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インナーチャイルドとは

頑張りすぎた人によくあるインナーチャイルドとは その1

こんにちは。

アダルトチルドレン専門セラピスト 林 志のぶです。

 

今回は、頑張りすぎた人によくあるインナーチャイルドについてご紹介します。

 

人生が停滞する原因にもなるインナーチャイルド

 

「なんか、子どもの頃に思い描いたような大人になれていないな~」

そんな漠然とした不安が出てくることってありませんか?

 

  • ちゃんと社会人になってやれているかと言ったら、あまり学生時代と内面は変わっていない気もする。
  • 一度落ち込むと長いこと切り替えができない。
  • 人の目が気になって、居づらくなってしまう。
  • ダメンズばかりに引っかかり、友人のような幸せな結婚生活なんて私には無理。
  • 転職したのにまたすごく以前と似たようなタイプの、嫌な人がいてうんざりする
  • うまくいきそうになると、自分から壊してしまう

このように、人生が停滞しているときは、あるインナーチャイルドが隠れています。

 

トラウマ記憶によるインナーチャイルドの成り立ち

 

大人になったのに、感情的に不安定で人生がうまくいかない感覚がある人は、

アダルトチルドレンといっていいでしょう。

 

アダルトチルドレンは、一般的には、幼少期にトラウマができたことで形成されると言われています。

親に虐待された、冷たくされた、兄弟と比較された、笑われた、産まなきゃよかったと言われた、

などがトラウマにあたります。

それによって大人になっても、満たされない感情が表出しやすいのですね。

 

満たされない感情を担当しているのが、インナーチャイルドたち。

インナーチャイルドはトラウマ記憶が作られた、当時の年齢のままで心に居座って、

あなたが大人であろうと関係なく、”だだっこ”になって、

その当時に欲しかったもの(愛情や感情)を、今も得ようと躍起になって、頑張っています。

これが一般的なインナーチャイルドの捉え方です。

 

成功体験からも生まれる、自信を持ったインナーチャイルド

 

インナーチャイルドは”傷ついている存在”というわけではありません

トラウマの場面で傷ついた気持ちが置き去りにされて、「傷ついたインナーチャイルド」が心の中にいる。

というのは、よく聞く話かと思います。

 

ですが、インナーチャイルドは、実はトラウマ記憶から生まれる種類ばかりでもないのです。

なんと、「うまくいった成功体験」からも生まれています。

「自信を持ったインナーチャイルド」もいるのですね(笑)

意外な気がしませんか?

 

「これが鉄板!」「これでこうやったから、うまくいった!」

成功体験だったからこそ、記憶に長くとどまり、

その人の人生を大きく支えるものとなっていきます。

でもそこに、実は落とし穴もあるのです。

 

頑張りやさんは、成功体験をたくさん持ち合わせています。

努力して、努力して勝ち取ったものがいっぱいあります。素晴らしいことですよね。

 

なのに、大人になった今、もし人生が停滞していると感じるのであれば・・・

一旦立ち止まって点検しておいてほしいことがあるのです。

これを知らずに進んで行くと、いつか頑張り屋さんに「燃え尽き」が起きてしまいます。

そうなると、社会生活もままならず、ひきこもり状態にまでなるので、要注意なのです。

 

人生を総点検するのは、勇気がいりますが、とても大切なことですよ

その2で詳しく解説しますね。

 

 

 

アダルトチルドレン専門セラピスト

林志のぶ

 

 

 

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