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インナーチャイルドとは

インナーチャイルドへの正しい向き合い方

こんにちは。

アダルトチルドレン専門セラピスト 林 志のぶです。

 

今日は、背筋の凍る話・・・

私が心理学やセラピーやスピリチュアルやヒーリングを学ぶ途上で、見聞きしたことや、クライアントから聞いた話です。

 

罪悪感や自責感による悲劇

 

1つ目は、海外のあるインナーチャイルドのワークショップに参加した方の事例です。

 

とことん自分の闇(自分が見たくない自分の嫌なところや、罪悪感、自責感に向き合うなどがテーマだったそうです)

を見つめるワークをしている最中に、息苦しさを感じ、過呼吸になり、

体が大きくのけぞり、痙攣し始めて意識が遠のいてしまいました。

 

救急車を呼ばれ、精神科に短い入院をしてから帰国することになったのですが・・・

 

海外では日本のように保険制度がないため高額な医療費をあとから請求されたという話がありました。

 

感情のコントロールができない暴走状態

 

2つ目は、心理学の合宿研修に参加した人の事例です。こんなエピソードを教えてくれました。

 

その日は生い立ちを語り、感情をむき出しにして泣きわめき、大きな声で叫ぶワークをしていたそうです。

 

そのまま感情が高ぶってどうしようもなくなり、絶望感などに襲われたそうです。

 

その後は、みんなでハグし合って、その人は救われたそうですが、

高ぶった怒りをさらに爆発させたまま会場から怒って出ていく人もいました。

 

自分で自分をコントロールできない”暴走状態”になってしまったのです。

 

インナーチャイルドに向き合った結果

 

3つ目の事例は、インナーチャイルドに対面するワークのあと、

見たくなかった心の闇に飲み込まれ「やっぱり私はどうせ愛されていないもん!」と激しく拗ねてしまい、

後日、飛び降り自殺してしまったというお話。(改めてこの方のご冥福をお祈りせずにはいられません。悲しいです。)

 

この3例ともに、実は同じ構図でできています。それは、

 

インナーチャイルドに向き合う

見たくなかった心の闇に触れる。

なんともいえない恐ろしい感覚に飲み込まれ、心が崩壊、さらに体が支配されてしまう。

その状態はとても苦しいため、そこから逃れるために、意識を遮断しようとする

(意識が遠のく、その場から離れようとする、生きることそのものが嫌になる)

 

つまりは、平たく言うと、インナーチャイルドに向き合ったがために、

激しい”芯入り”を起こしてしまい、心身が制御不可能な領域にまで突っ込んでいってしまったということ。

 

インナーチャイルドのワークで、大人になった自分が、その領域にアクセスすることはそれくらい大変なことなのですね。

 

インナーチャイルドが抱えている心の爆弾

 

インナーチャイルドは、ドロドロした強い感情を一手に引き受けて心に隠しておいてくれて、

表面的な日常には支障が無いようにしてくれているありがたい存在です。

 

でも、その感情が暴走した時に、大人の自分の理性は吹っ飛び、

インナーチャイルドに人格交代して、日常生活に支障が出るくらいになっていきます。

 

そう、心に爆弾を抱えているようなもの。

 

どんどん連鎖的に爆発してしまうとどうにもならなくなってしまって、体までもが感情の反応に支配されていきます。

 

(怒りで殴るとか、悲しすぎてうなだれて縮こまるとか、感情は体で表現するものですよね)

 

私も、芯出しの手法に出会った初期の頃は、芯出しをするたびにインナーチャイルドが暴走した「芯入り」状態になってしまい、

どうしようもない孤独感や見捨てられ感に襲われ、「だったらもういい、全部いらない、死ぬー!!」と口走ることが多かったです(恥)

 

アダルトチルドレンが持つ家庭環境への怒り

 

しかも、「親が私をアダルトチルドレンにしたのだから、

最大限に親に恥をかかせて死んでやる!実家の軒先で首をつって、復讐してやる!!」

 

という考えが何度も頭をよぎっていました。

 

世間体ばかり気にする親には上等な死に方だわ、フン!!と本気で思っていました。

 

インナーチャイルドを癒しきった今、これを思い出すと、とても恥ずかしい思考の連鎖なのですが(笑)

 

だからこそ、インナーチャイルドの癒しは、ただ表面的なワークだけを行うのではなく、

危険性について正しく把握し、それに安全に対処できる方法を確立されたところで取り組むべきだ、と私は考えています。

 

またインナーチャイルドに出会った後も、癒しきれるまでフォローできる人が対応しないと、あなたにとって、取り返しのつかないことになる・・・

 

と、痛い目に遭った方々のお話を伺って感じています。

 

メンタル崩壊を防ぐ正しいフォロー

 

何とかしてインナーチャイルドに触れても、”ピンポンダッシュ!!”で帰ってきてしまってはダメなんです。

 

呼び出すだけ呼び出しても、インナーチャイルド側もどう引っ込んでいったらよいかわからない

 

その先をフォローできる人がやらないと、爆弾に触ってやけどをするだけだったり。

 

その爆弾も本当は安全に保管されていれば、たとえそこにあっても爆発しなかったりするのです。

 

私が扱う心理分析では、あなたがその爆弾を何個持っているのかがはっきりとわかります。

 

また、キネシオロジーで筋肉の反射をチェックすることで、体の緊張を詳細に見ていくので、

ちゃんとあなたにとって癒すべきインナーチャイルドに触れたかどうかも正確にわかるのです。

 

ピンポンダーッシュ!したりしません。(笑)

 

丁寧にチャイムを押し、様子を伺いながら心の中へ入らせていただきますよ^^

 

よくも悪くも自分を導くインナーチャイルド

 

そして体のスキャンをしながら、推理を進めて、同時にライブであなたの心を見ていきます。

 

インナーチャイルドを丁寧に扱って浄化していくと、次からは自分を導く存在になってくれます。

 

よくも悪くも、インナーチャイルドは陰で自分を操っているんですよね。

 

足も引っ張るし、応援もしてくれる。

 

あなたを応援してくれる、本物のインナーチャイルドに出会いませんか?

 

 

 

アダルトチルドレン専門セラピスト

林 志のぶ

 

 

 

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