感情を数値化する「心理分析」
心理分析では、アダルトチルドレンの心にうじゃうじゃいる、インナーチャイルドの人数まで見積できますよ~ ♪
アダルトチルドレンの克服って、具体的にどんなことをするの?と思われる方もいらっしゃいますよね。
ですので今日は、最初に行っていただく心理分析について説明します。
アダルトチルドレンの克服に向けて、まず最初にしなければならないことは、
感情を数値化する「心理分析」を受けていただくこと。
なぜ最初に行うかというと、その方それぞれが
・どうしたら嬉しいのか、
・どんな言葉で行動できるのか?
が明確にわかり、グラフの結果を受けて、日常で真っ先に活用できるからです。
アダルトチルドレンの心の中は長年の蓄積で疲弊してしまっています。
インナーチャイルドプログラム解析セッション(通称:芯出し)を受けることでダイレクトにトラウマを逆探知根本からトラウマを解消して、二度と同じ場面で嫌な思いをしなくてよいようにしていきます。
それには予約の都合で今の時期は1ヶ月以上お待ちいただかなくてはなりません。
それよりも、心理分析を受けただけでも日常で活かせることはたくさんあるので、それを具体的に行動指針としてお伝えし、その日からアダルトチルドレンの克服に向けて、自分で主体的に動き出せるようにしているのです。
一日も早く、疲弊した心を癒して、元気を取り戻したいですよね。
さらに、心理分析で得られるものは”感情を数値化したグラフ”であるため、理想の自分と現実の自分とのギャップが明確にわかります。
その数値の差が大きい人ほど、そこにインナーチャイルドがたくさん隠れているということもわかります。
その分析のグラフを見ていただき、
「あなたがこの理想を目指していくためにはこういう芯出しセッションをしていきます。
そして、過去にこういうエピソードがあるだろうから、整理してここを手放していくと理想に近づいていきますよ。」
そんなことを具体的にお伝えしています。
心理分析のグラフを見れば、どんな経験をされてきた方なのか、私には簡単に推理ができてしまいます。
理想とする感情のグラフと、今の自分の感情を表したグラフ。
理想のグラフには大概「安心している」「穏やかである」「生き生きとしている」というグラフの型が表れます。
今の自分のグラフには「見捨てられたらどうしよう」「こうしなければ」「ああしなければ」とか「イライラや無気力」などのグラフの型が表れます。
この2つのグラフがぴったり一致していることが、生きやすい人生を生きている人の理想の状態なんですよね。
つまり、現状ですでに過去の自分の理想を生きているから、理想と現状のグラフが重なるのです。
ですが・・・
まずもって、私のところで心理分析を受けられる方は・・・
この差が非常に大きい人ばかりです。
さすがアダルトチルドレンになっただけのことはあるなぁ~と私も感嘆してしまうほどです(笑)
理想を生きてはいけないし理想を生きるだなんて許されない環境だったし、理想の状態も、実はそもそもよくわからない。
自分が理想を生きるなんて、想像できない。
みんなが言う「普通」になんて、どうやってもなれなさそう・・・
悲しいことに、そんな、心閉ざした大人が多いのです。
でも、グラフの一致を目指し、2回目以降の芯出しセッションではいろいろな角度から心の中を見ていきます。
先日も書いた20代既婚女性の場合は、旦那さまもご一緒でしたので、ご夫婦の心理分析を取らせていただき、夫婦としての課題や、ここを伸ばすともっと大人の関係になれますよ、といったこともお伝えしました。
お互いのことが分析できるとこれからのコミュニケーションもスムーズになりそうですよね。
互いのやる気スイッチもわかるので、建設的な会話が進むようになります。
仕事中心だった旦那様は、奥様から家事を教わりイクメン予備軍となり、感情に飲み込まれて体調まで崩しがちだった奥様は、外に目が向くようになり、仕事に意欲的になる。
そんな好循環も生まれていきます。
雰囲気やイメージだけではなく、「事実」や「数字」に基づくカウンセリングセッションで、
あなたが心の底から「誰にもわかってもらえなかった私のことが、これでようやく説明できた!!」と叫びたくなるようなが得られることでしょう。
自分だけの数字、そこから得られるたくさんの真実に触れて、早く安心を手に入れてくださいね。
アダルトチルドレン専門セラピスト
林 志のぶ