アダルトチルドレンは、社会人としての自立に困難
芯出しセッションを受けて、自分を認められた!
感動的なセッションの場面がありました。
アダルトチルドレンは、社会人としての自立に困難さを抱えることが多いです。
この男性は、父親に小言を言われ続け、人格否定され、自分を好きになれずに悩んでいました。
仕事も今は辞めていて、まずは自分に向き合うと決めて、頑張ってこられました。
苦難が続いていましたが、アダルトチルドレン克服プログラムに取り組んで4ヶ月・・・
セッション中は、感じていることをひたすら言語化する作業に取り組みます。
感情を表現することが苦手な男性でも、用意されている感情のカタログの中から選ぶだけなので、スムーズに取り組めますよ。
セッションでは、
どうして父に心のほとんどを支配されてしまったのか?
そのからくりを出来事を逆探知しながら、解明していきました。
そして芯出しセッションが終わった時に、ホッとした笑顔が出てきました。
アダルトチルドレンの心に巣食う、真っ黒なもの、彼が私に伝えてくれた父の言葉たちは、全部、真っ黒な色をしていました。
そして、自分の心の中でものすごい影響力を発揮しているのです。
それを擬人化したものもマンガで見せてくれました。
(こういう手がかりがあると、やりやすいです^^)
その真っ黒いものへは、「絶対神」と名付けました。
小さい頃に、親の言うことを一生懸命に守って
嫌われないように、見捨てられないように、頑張っていたのでしょう。
親の言うことは「絶対」という信念が強固になっていました。
インナーチャイルドの信念になっていた親の言う事ことは「絶対」
でも、言った本人は、”その時の気分”で言っているだけのことが多いので、一貫性がありません。
あのときは、親がこう言った。
でも、今日はこっちだと言っている。
あれれ??
僕はどっちを信じたらいいの?と子供は混乱していきます。
これが何度も続くと、どうなると思いますか?
自分で考えることを止めるようになるのです・・・
親が教えてくれたことを基に、自分で考えて行動していると、親から「そうじゃない! 何やってるの!」と突っ込まれる。
「でも、前はこう言っていたのに、今日は違うの??えぇっ??じゃあ”今日の”親の言うことを聞いていれば大丈夫なのかなぁ。」
そんなふうに、だんだんと親の顔色を窺っていくようになります。
そして、心の中でいつも真っ黒な「絶対神」がジャッジをするようになっていく。
これではきついですよね。
インナーチャイルドを癒しきって・・・
芯出しセッションの最後には、いつまでも心の中で真っ黒な父親の言葉を持ち続けている必要はないとわかってきました。
おどおどしていたインナーチャイルド(芯の子)たちを癒していきました。
ほっと安心した笑顔が出て、帰ろうとしたときに彼が伝えてくれました。
「自分だけはいつも自分の味方でいてあげたいと思えました。」
「自分だけはいつも自分の味方でいてあげたいと思えました。」
「自分だけはいつも自分の味方でいてあげたいと思えました。」大切な言葉なので、念押しです(笑)
もう、これで彼の中で暴れるラスボス、「絶対神」は倒せたと思います!
今悩むあなたも、どうかどんな時でも自分自身の味方でいてあげてくださいね!
アダルトチルドレン専門セラピスト
林志のぶ