こんにちは。

いい子ちゃんの生きづらさを解消!

アダルトチルドレン専門セラピスト 林志のぶです。

親に気持ちをぶつけてみたい?

前回の記事の続きです。

読んでいない人のために、簡単に紹介しておきましょう。

ねほりんぱほりん「元メンヘラ製造機」さんの回。

このマミさんは、

好きでも無い人を自分にどんどん依存させる疑似恋愛を

繰り返していました。

その原因は、

子どもの頃に寂しい思いをしたからだと気が付き、

その気持ちを親にぶつけました。

でも、親のほうが逆切れするという展開に、

「親も、ただの人なんだ」と諦めがついたという話でしたね。

親に当時の気持ちをぶつけたって、

逆切れされるだけですよー

ということ。

↑NHKのねほりんぱほりんブログ で無料配布しているものです。

情に厚いアダルトチルドレン

アダルトチルドレンは、実はとっても情に厚い人が多いです。

恩義を感じて、いつか返したいとか、

贈り物をいただいたら、いつか返さなきゃとか、

とても律儀だったり、

感情が豊かな分、

人情にも厚くて、人助けもたくさんしている。

気遣い上手な、八方美人さん♪

だけど、それが裏目に出ると・・・

自己犠牲をしすぎて、自分ばかり我慢したり、

お人よしすぎて、人を見る目が無くて、

裏切りにあったりもしやすいのです。

そんな傷つきやすいアダルトチルドレンのあなたに

お勧めしたいポイントは、

親に対してもっとドライに考えてみてもよいのでは?ということ。

損得勘定で、親との関係を眺めてみる

番組に出ていたマミさんも、自分に向き合った後にきっと、

「これだけの寂しく辛い気持ちを、

親はいつか受け止めてくれるんじゃないだろうか?

わかってもらえるんじゃないだろうか?」

という淡い期待音譜を抱いていたと思うのです。

「よし!とうとう言ってまうぞー!!」という日がやってきて。

その結末には、涙あふれるハグでもして

「あぁ私が悪かった・・・ごめんなさい・・・」と

しおれる親の姿を想像していたと思います。

あなたも、そんな結末を思い焦がれていませんか?^^

もし親がそうしてくれたら、溜飲が下がるだろう。

成敗してやった気分になるだろう。

復讐してやってスッキリするだろう・・・と。

なのに、

その場面がやってくると、

親はただただ、感情的な反応で、

やっぱり、

嫌な思いをしたころと同じ、

幼稚な自己中心的な態度で逆切れしてくる。。。(かもしれない)

そこで、

「せっかく歩み寄ろうと思ったのに、

もっと傷つけられた!!」

と、”2次被害”を自分で作ってしまったら もったいない。

もうそこは、自分が大人になって

「伝えたいことは伝えたし、まぁいっかー。

ハイ、次! 

さー、親のことよりも自分のこと、やろ。」

と気持ちを切り替えたほうが、時間も無駄にならないし、

エネルギーも無駄にならないし、

お得照れだと思うのですよね(笑)

※もし、万一、

親が”淡い期待通りの反応”をしてくれたとしても!

気を付けてほしいのは、

それだけで結局すべてを忘れて

水に流せるのか?といったら、

自分の心情は、案外そうでもないことがある。

ってことや、

これに味を占めて、依存的に何度も

親に感情をぶつけることをやってしまうと、

やはりどこかでポイっと逆切れされる時が来るだろうから、

早めに見切りをつけたほうがいいと私は思います。

アダルトチルドレンの親というのは、

大概が、「芯入り」(幼児返りしている)状態のことが多いものですからね(汗)

というわけで。

情に流されず、

家族だから分かり合えるという幻想も捨てて、

目の前で起きていることを、冷静に見極める。

”自分にとって、それが心地よいのか、

心地よくないのか?”

そこを判断基準にして、

その人との付き合いを継続して行くかどうか、

関わり方をどうするのか、

ドライに、ビジネスライクに、検討してみる。

あなたにもきっと、

マミさんが感じたような

親がただの人に思える感触を、味わえる日が来ます。

だから、何?

くらいのふてぶてしさと、

損得勘定で、

親に対する”淡い期待ラブラブ”を一度バッサリと断ち切ってみませんか?

思っていた以上に、

心が軽くなる「健全さ」を感じていただけるかと思いますよ虹

一人で向き合うのが怖い時には、

専門家のもとで一緒に取り組みましょうね!

それでは、体験セミナーでお会いしましょう。

アダルトチルドレン専門セラピスト 

林志のぶ