こんにちは。

いい子ちゃんの生きづらさを解消!

アダルトチルドレン専門セラピスト 林志のぶです。

アダルトチルドレンが育った背景

アダルトチルドレンの芯出しセッションに携わるようになり、

約10年が経ちました。

育った家庭の事情も様々。

親が働かず、飲んだくれていた。

親が、愛人と駆け落ちした。

親が、精神疾患だった。

親が、犯罪者だった。

親に、殴られるのが当たり前だった。

親が、無視してきた。

表面的にはよくしてくれた親だけど、

何も気持ちをわかってもらえなくて寂しい・・・

アダルトチルドレンを癒すための鍵、

インナーチャイルドをつぶさに解析していて、

気が付くことがあります。

それは、親の背中を見て子どもはちゃんと育ってきたということ。

よくも悪くも。

仕事に対する姿勢は親から受け継いでいる

最近の芯出しセッションの現場で、

仕事観があらわになった事例が続きました。

親が働く様子を子どもの頃にみていて、

子どもながらに

「仕事って大変なんだ」

「仕事をすると、自分を失っていくんだ」

「仕事が、家庭を壊すんだ」

というマイナスな印象を受け取る子もいますし、

「仕事は楽しいものなんだ」

「仕事するとお金が入って自由が手に入るんだな」

「仕事とは、人を大切にするということなんだな」

というプラスの印象を受け取る子もいます。

大人になって、何かしら仕事に関連する

困りごとや悩みを持っている時に、

「芯出しセッション」をして、インナーチャイルドのもつ

プログラムを解析していくと、

親の仕事観が大いに影響していることが見えてきます。

ある人は、

それほど父親によい印象を持っていませんでしたが、

仕事に関しては一生懸命で、

人を大事にする姿をよく覚えていて、

そんな経営者としての父の姿勢に無意識に憧れていて、

自分も経営者となろうとしている欲求に

気が付いたことがありました。

またある人は、

父との別れが幼かったので、ほとんど記憶にないのですが、

周りの話から、

自分が人の強みを一瞬で見抜いて応援する気持ちになれることは、

父がしていたことそのものだった、

父のよい面を私も受け継いでいたんだ!とわかって、

自分の仕事は天命だ!と納得して涙ぐんだ人もいました。

その人が表面的に「してくれたこと」のほかに、

後からじわじわと理解できる

「残してくれたものや、想い、エネルギー(生きる力)」

というものも、

あなたはたくさん受け継いでいます。

どうか、毒親のダメな面だけを見て、

嫌悪したり、反面教師を頑張るだけでなく、

まだ気がづいていないだけで、

ほかにもたくさんのギフトが隠されていることにも

想いを馳せてみてください。

肩の力が抜けて、毒親のことをあっさりと手放せますよ。

多面的に親との関係を見つめたい人は、

体験セミナーでお会いしましょう。

アダルトチルドレン専門セラピスト 

林志のぶ