こんにちは。

いい子ちゃんの生きづらさを解消!

アダルトチルドレン専門セラピスト 林志のぶです。

親の家の洗濯機が壊れた!

ある男性(40代後半)の実家の洗濯機が壊れたようです。

そこで、

ある朝、母から電話がかかってきました。

母「あんた! うちの洗濯機が壊れたわ~。

 もう20年も使ってたやつ、とうとう使えんくなったわ!」

息子「それは困ったね~」

母「お父さんももう車乗らんし、

 ちょっと買ったってちょうよ」

息子「わかったよ。どんなのがいい?」

母「前と同じようなやつでいいわー。

 あ、でも高いとうちは生活苦しいから困る!

 そうやなぁ、中古でいいからいいから!

 なんか安いやつあるでしょ」

息子「はいよー」

そして、

遠くに住む息子さんはネットで色々と調べて、決めました。

古い洗濯機も引き取ってくれて、

新しいものを設置してくれるサービスのよいお店を見つけて、

新品の洗濯機を親にプレゼントしようと手配したのでした。

配達までに、3日かかるそうです。

親からの催促の電話

2日目の夜、また母から電話がかかってきました。

母「ちょっとあんたー、私いつまで待たなかんの!むかっ

 今日も洗濯物たまってしゃあないやないのー!

 私の家事を増やさんといて! 

 いいー?これ、あんたのせいだがね!爆弾ガチャン!」

たった一日しかたっていないのに、この剣幕・・・ぼけー

息子がその間に手配したことなど、聞く耳もありません。

息子から改めて電話を掛け直して、

母に配達日が明日であることを伝えます。

すると・・・?

母「そんなことなら、早く言ってよ、

 なに、さっきそれ言ってくれんかったのー??

 まあでもとにかく、私の家事が増えることだけは

 覚えときなさいよ!!むかっ

息子「・・・・

  (さっきはすごい剣幕で勝手に怒って切ったじゃん)

   (用件を伝える余地がどこにあったっていうんだよむかっ)」

  「あぁ、おふくろ、ごめんな。ごめんな。

   俺が悪かったわな。

   配達する店も悪いよなぁ、

   いまどき3日もかかるっていうんだよね~

   あいつら、洗濯機が無いと不便になるってこと

   ぜーんぜん、わかってないんだよ」

(と、第三者のせいにして矛先をずらして逃げる、

 いつものパターン)

新しい洗濯機が届いたら届いたで・・・

3日目の夕方、業者が実家を訪問しました。

古い洗濯機を引き取ってもらい、

息子さんが親にプレゼントした

新しい洗濯機が設置されましたラブラブ

ピカピカの白い洗濯機を見て、母親はまた息子に電話します。

母「ちょっとー!あんた、

  なんでこんな新しいもんが届くんかね?

  中古でいいって言ったのに!むかっ

  何余計なことしとるのー! あー金がかかって仕方ない!」

息子「届いたならいいがね。

   金も俺が払っといたから、心配せんで音譜

母「そんなの頼んだ覚えはないわよ~

  あんたはいつも勝手なことばかりしてむかっ

  ほれ、結婚決める時もあんな嫁さんじゃダメって言ったのに、

  言うこと聞かず勝手に決めるもんだから、

  あんたはいつまで経っても苦労させられとるんだわ~

  まあ、いつものことだでまあええわ。

  あー、これで新しい機械の使い方覚えなかんわ!

  大変だ、大変だ、なんか難しそうなの送ってきてさー

  もっと簡単なのにすればよかったのに!

  はー、あんたは気遣いがないねー」

息子「・・・(過去の話は、今関係ないだろ?むかっ

   まあ、迷惑かもしれんけど、いっぺん使ってみてよ。

   そのうち、慣れると思うよー」

  (あぁ、おふくろとの会話は徒労感がどっさりだなぁあせる

  (せめて、ありがとうの一言くらい無いんかよむかっ

やれやれですね・・・(笑)

親も幼児返りしていることを知ると楽になれます

せっかく新しい洗濯機をプレゼントするという

親孝行の機会となったはずなのに、

奇妙な徒労感で終わってしまいましたねえーん

この母親が素直になれない原因は、

ズバリ、心の中が”幼児返り”していることにあります。

当所では、この現象を

インナーチャイルド(「芯の子」とも呼びます)に

どっぷりと入り込んでいるというイメージから、

「芯入り状態」と名付けています。

インナーチャイルドに人格交代し、

人から色々な感情を満たしてもらおうと

する状態にあるのです。

周りからすべてを受け取って、依存して、

自分では何も決められないし、

誰かのせいにしていれば、問題ない。

そういった心のクセを持った人です。

だから、素直に、冷静に

大人としての対応ができない。

子どもは親の感情の捌け口。受け皿。

親がダラダラと感情のすべてを吐き出して、

子どもに聞き入れてもらえないなら、

その子は親にとっての「いい子認定」してあげない。

だから子どもはいつも親の味方をし続けていなければ

おうちに置いてもらえなくなるので、

頑張って、

親の味方をするために、

さきほどの会話のような、

第三者を悪く言ったりしながら

親に本意ではなくても寄り添おうとするのです。

この母親のように、70代になってもまだ感情に

飲み込まれたまま、

知らず知らずのうちに幼児返りしながら

生きている人がたくさんいます。

親であったとしても、

そういう「芯入り状態」中の、

心の中が幼児返りしている人は、

素直に気持ちを表現できず、

いつも誰かのせいや、過去のあることないことを掘り起こして

モヤモヤを周りに振りまいています。

あなたがいつも実家とのやり取りで困っているとしたら、

「あぁ、親も未熟な”芯入り中のアダルトチルドレン”

なんだろうなー」

と、少し憐れみを持って、

自分から切り離して眺めてみるのもありですよ。

あなたのアダルトチルドレン度を一度、心理分析して

親との健全な付き合い方を探してみませんか?

アダルトチルドレン専門セラピスト 

林志のぶ