こんにちは。
いい子ちゃんの生きづらさを解消!
アダルトチルドレン専門セラピスト 林志のぶです。
まともに会話できないヒステリックな毒親
悩み相談が寄せられました。
子ども嫌いの両親に悩んでいます。
実家に帰るたびに、子どもたち(小学生と幼稚園)が騒ぐと目の敵にしてギャーギャーと文句を言います。
「うるさーい!」
「何度言ったらわかるんだ!」
「テレビが聞こえん!」
「あっち行けー!」
「静かにできんのか!」
など、
大の大人が、子ども相手に本気でムカついて、
イライラして怒鳴っています。
うるさいのはどっちだって感じです。
私もいつもあんな怒鳴られ方をしていたんだなーと思うと、アダルトチルドレンとなって、今も心が不安定なのもうなづけます。
あれほどきつくヒステリックに言われっぱなしだと、
子どもたちの自尊心も傷つけられそうで、
もう実家に立ち寄る気がしません。
世代間連鎖をしたくないので、実家に行くのをやめたほうがいいのでしょうか。
(30代 女性)
子どもに対して、こういった感情的な反応を繰り返す大人を見て、皆さんはどう思いますか?
最近では、電車の中でも、
子どもが泣いていると
わざと舌打ちしたり、怒鳴ったりする人もいるようですね。
みーんな、子ども時代は、
好奇心の赴くままに、大声を出したり、走り回ったり
していたのにね。
自分の世界を、手入れする
私の考えは、こうです。
まず、アダルトチルドレンであるご自身をいたわることを最優先してほしいです。
親の怒鳴り声を聞くと、このママは、
身体が硬直して動けなくなることもあるようなので、
体に刻み込まれた恐怖がまだまだ生々しい状態。
だから、
わざわざ恐怖を再現する状況に身を置かなくてもよい
と思うのですね。
詳しく聞いてみると、
子どもたちは実家に行くと、非日常で楽しいみたいで、
祖父母に怒鳴られても案外平気なようなので、
子どもたちのことは
今はあまり心配しなくても大丈夫かと思いました。
子どもって、案外大人をよーく見ていて、
この人いっつも怒っている人だから、また怒ってるだけだよね。
と判断して、
何度も怒られても、聞く耳なし(笑)
という図太さも持っています。救われますね
この場合は、ママのケアのために
「自分の世界を守る」という基準を持ってほしいと思いました。
というわけで、おススメなのは、
「自分の心に余裕がある時だけ、
実家に立ち寄ることにする」
です。
そうすれば、怒鳴り声に過剰に反応して
自分が「芯入り」して辛くなることが避けられます。
おそらく子どもたちは、まだ怒鳴り声に対するマイナスの記憶が体に刻み込まれていないので、平気なのでしょうね。
体の反応に目を向けて、判断する
私はセッションでキネシオロジー検査を用います。
その人の本音が筋肉反射としてわかりやすく出るからとても便利なんですよ。
そういった検査をしなくても、
皆さんも筋肉の反射をこの瞬間も味わっているはずです。
たとえば、寒い時には毛穴がぎゅっと縮まって、ガタガタ震えて熱を発生させようとします。
温かいお湯につかれば、身体全体がゆるんでいきます。
ゴキブリが出現したら、ギョッと体は一瞬で硬直します。
快適なものには、身体は緩む。
不快なものに、身体は硬直する。
この法則を覚えておいてください。
自分はその場所に行ったり、その人に会うと、
どんな身体感覚になるのか?を観察します。
そして、快適なほうを選んで対処する。
たとえば、
一緒に住んでいて、いつもヒステリックな親に
げんなりしているなら、
顔を合わせないように、生活パターンを工夫する。
親元を離れて、一人暮らしを始める。
など、
物理的に離れたりすることで、
ダメージを受けないように
大切なあなたの身を守ってください。
ヒステリックな毒親もまた、
きっと哀れなアダルトチルドレンです。
いつか癒されたら嬉しいですが、
恐らくそれぐらいの年齢になると、
もう素直に変わることは難しいのかもしれません。
親に期待することはあきらめて、
自分の身をまず守ってください。
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アダルトチルドレン専門セラピスト
林志のぶ