こんにちは。
アダルトチルドレン専門セラピスト 林 志のぶです。
今回は、アダルトチルドレンにありがちな、
感情が不安定な時に体に起きていることのご説明と、その改善策についてご紹介します。
悩みやマイナスの感情は、体内の栄養不足からも生まれる
アダルトチルドレンを自覚する人たちに、知っておいて欲しいことがあります。
それは、「精神」は「身体」に属しているという事実。
つまり、身体の状態に精神状態も左右されるという事です。
不安定な時は、こういった感情が出ませんか?
- イライラ
- ゆううつ
- 不安、心配
- そわそわ
- 怒り
- 馬鹿にしたい気持ち
- 自責感
- 罪悪感
こういったマイナスの感情は、トラウマ記憶だけではなく、
実は体内の栄養不足からも起きることがあるのです。だから、あなたも安心してください。
気合いだけではうまくいかないことがあって、決して、あなたが悪い、
あなたの努力が足りない、ということではありません。
適切な栄養を摂ればいいだけなのですから♪知らないことを知れば、大きな安心につながりますからね。
心も身体も健康でいるために大切な栄養
心の不調は栄養問題の可能性もあります。
AERAの記事を下記に引用します。
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不安だ、やる気が出ない、物忘れをする……。こうした症状も食べ方が原因となっている可能性がある。
「心療内科に来た患者さんに『あなた栄養が足りないわよ』と言うと最初はびっくりします」
そう話すのは、心療内科医で「ひめのともみクリニック」(東京都品川区)院長の姫野友美医師だ。
もともと姫野医師は心身症やうつ病、パニック障害などの患者に対し、薬やカウンセリングなどを用いたスタンダードな治療を行っていた。
ところが、薬を投与すればするほど症状が悪化していく人がいる。別の治療法があるのではないか……。
そんな時に出合ったのが「分子整合(オーソモレキュラー)栄養医学」だった。
栄養素と食事によって心と体を改善する療法で、1960年代にカナダの医師が提唱し94年には国際学会が発足、国内でも注目を集めつつある。
姫野医師によると、薬でも認知行動療法でも治らなかった患者に変化があらわれ、薬なしで治ってしまう人もいるという。
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実は、私も分子整合栄養医学を学びました。
(初歩の初歩ですが、自分の血液検査のデータを見ながら勉強しましたよ。とても面白いです。)
栄養を適切に摂取して、身体の状態を底上げすることで、薬が効きやすくなったり、
思い込みやゆがんだ認識が改められたりして、不安定な状態(うつや、強迫観念など)から脱出できるのです。
栄養が、身体も心も健やかに保つカギなのです。
自分に向き合うのがしんどい・辛いときには、おいしいものを食べて、
栄養をたっぷりと体に取り入れてあげましょう。そして、質の良い睡眠も大切ですよね♪
当所の継続セッションでは、心ばかりを整えるのではない、
包括的なセラピーを取り扱っているので、その人の生活スタイルに合う食事のとり方を、栄養の面、
臓器の健康度と感情の関係性などから見極めて、細かくアドバイスしていますよ。
自分にとって、どうなのか?ここを押さえられれば、
アダルトチルドレンの生きづらさが、一気に解消できます。
あなたも、安心で穏やかでいられる時間を増やしていきましょう
アダルトチルドレン専門セラピスト
林志のぶ