こんにちは。

いい子ちゃんの生きづらさを解消!

アダルトチルドレン専門セラピスト 林志のぶです。

Eテレ名曲アルバム+(プラス)がすごい!

お正月はテレビをゆったり見てました。

そんな中、Eテレでやっていた音楽と映像に釘付け!!

いつの間にか「名曲アルバム」が「プラス」となって、

すごいことになっていました。

(知りませんでした)

昔のイメージ↓(今でも「名曲アルバム」のほうは、これです)

この名曲アルバム+(プラス)とは、

映像クリエイターたちが、音楽の印象を映像化したものです。

例えば、ラヴェル作曲「ボレロ」は、

ビーズのような細かい◎たちが、音の表現に合わせて、

画面いっぱいに動き回ります。

ストップモーションアニメで表現されていました。

音の特長に合わせて、

例えば木管楽器のベースの部分は

ずっと一定の拍動を繰り返していて、

見ていてとても気持ちがいいものでした。

楽譜が読めなくても、音を視覚的に楽しむことができるのが、

この名曲アルバム+のよいところだと思います。

ペニーレーンは、まんま楽譜をカラフルに手書きしていく様

を撮影していて、

周りに音のイメージに合わせたアニメーションが

繰り広げられています。

津軽じょんから節では、津軽三味線の奏者と、水のしぶきがとても美しく響き合っていました。

さらに、民謡部分の歌詞が水に流れるような文字で表現されており、思わず見入ってしまい5分間があっという間でした。

どれも見終わった後に、

思わず拍手喝采したくなるような

素晴らしい芸術作品で、

「久しぶりに良いものを鑑賞した!」

と心がとても満足しました。

こういった”魂のごちそう”と言える体験をすることは大切ですラブラブ

ネット上でも、かなり評価が高いみたいですね。

皆さんも機会があれば、ご覧になるといいですよ。

パッフェルベルのカノン

ベートーベンの運命も、

楽譜が読めなくても、音の構造を視覚的に理解することができます。

運命は、もう圧巻でした。

ジャジャジャジャーン!と、あの有名なフレーズで、

宇宙空間をまっすぐに音が飛び出していくような感じ。

カノンは、気になって後から調べて知ったのですが、

一言でいうと、ピタゴラスイッチ風(笑)

立方体が1フレーズごとに次々に出発していきます。

その経路は、まさに音の高低を表していて、

そこにカノンの構造が視覚的に表現されています。

最後の方は、立方体同士がダンスするような動きもあって、

とても愛くるしいですよラブラブ

こういった、作曲家の頭の中を視覚的に再現したような

作品を作れる才能ってすごいですね。

しかも、見ている人たちも

「この曲って、そうそう!こんな感覚で合ってる! 

私も同じ印象持ってたー」と共感するのですよね。

不安を感じている時、頭の中を見える化してみる

この名曲アルバム+から、

アダルトチルドレン克服のヒントもつかめました。

あなたが不安を感じたり、

自分を責めてしまって苦しい時、

頭の中でどんな映像が繰り広げられているのか、

ちょっと観察してみてほしい。

例えば、

昔、親にひどい言葉を言われた場面などが

繰り返し、”映画館のような大画面”で上映されていませんか?

空間に、たくさんのひどい言葉が浮かんでいて、

自分に向かって突き刺さるような配置になっていませんか?

マンガの1コマのように。

「お前はダメだ」

「どうせ何をやってもうまくいかない」

「お前には能が無い」

「私だけが不幸なんだ」

「すべてに見捨てられた!」

おどろおどろしい字体(フォント)で、呪われているかのような

言葉に押しつぶされていませんか?

感情に浸ることをやめると、冷静さを取り戻せます。

ぜひ、落ち込んだ時に

どんな映像が頭の中にあるのか、観察してください。

そして、気が向いたらそれを

絵や漫画や、アートで表現してみませんか?

表現できなくても、その時のイメージの色や形などを日記にメモしておくのもよいでしょう。

さらにできれば、あとからそのイメージを塗り替えるところまでいけるといいですね。

「えー、こんなおどろおどろしいドクロ黒い重たい感じはいやだな。

私には、ふわもこのピンクが似合うわよね♪ やっぱりラブラブ

といった感じで、

落ち込んだ時に受け止めてくれるクッションのようなイメージに変えてみるとか。

あなたが苦しい場所から一刻も早く脱出する手掛かりとなれば幸いです。

名曲アルバム+(プラス)を見て、

自分の頭の中にもどんな映像があるのか、

探す手掛かりにしてみては?^^

アダルトチルドレン専門セラピスト 

林志のぶ