自分の感情がコントロールできずに困っていました
突然、落ち込んでしまったり、突然、怒り狂ったり。
突然、見捨てられるような漠然とした不安に襲われて身動きが取れなくなったり。
自分で自分がわからなくなる時ってないですか?
私は思春期から20代半ばまで、自分の感情がうまくコントロールできず本当に困っていました。
(それまでは隠れアダルトチルドレンとして、恵まれた環境で”いい子ちゃん”に育っていたのですが・・・)
例えば、
彼からのポケベルが返ってこない!!(時代が特定できますね(笑))
すると、ストーカーみたいな怒涛の詰問の文面を送り続ける。
今どこにいるの?
何してるの?
誰といるの?
なんで連絡よこさないの?
私のこと嫌いだから?
仕事と私とどっちなの?
本当に仕事なの?
嘘ついてるんじゃないの?
本当は誰かといるんでしょ?
どうせ私のこと大切にしてくれないんでしょ?
思い出して書いてるだけで、自分でもウザいです・・・
勝手にヒートアップして悲劇のヒロインになっていました。
おかしなことをしているとは思っても、自分でなかなか止められません。
あの頃の恋愛は、とっても見苦しかったなぁと思います(*_*)
理性で止められない激しい感情にとらわれている時、必ずインナーチャイルドが暴走しています。
このインナーチャイルド(芯の子)に人格交代している状態を、「芯入り」と呼び表します。
実は悲劇のヒロインまっしぐらへヒートアップしている最中に、何が起きていたかというと・・・?
なんとインナーチャイルドが、寄ってたかって100以上で大騒ぎしていたのですね。
見捨てられるんじゃないか?
どうせ自分には価値がない。
待てない私はダメだ。
わたしをこんな気持ちにさせるあいつが悪い!
前も信じたのに裏切られたし、やっぱり今回もだ・・・
やっぱり私は嫌われてるのかな。
こんなダメな男と付き合ってるわたしも私だわ!
あーでもさみしいよぉ、かまってよぉ。。。
こんなツイッターが脳内で炎上していて、大人の自分の理性が隠れてしまいます。
100人対1人なので頭の中も心の中も、もうとっくに収拾がつけられません。
大人の自分が疲れ果てて奥へ引っ込んでしまい、かわるがわる幼い彼らが電話の子機を片手にポケベルを打っている。
そんな状況でした。
インナーチャイルドに向き合うことは
この一人一人の言い分を聞いて、丁寧に自分を育て直し、躾け直していく作業でもあります。
私の中には、現在までに480人のインナーチャイルド(芯の子)が見つかりました。
人格というと、一生変わらないと思われているでしょうが、
実はこのインナーチャイルド達(インナーチルドレン)を癒していくと、必ず本来のその人の良さがあふれ出て、人格が好ましいものに変わってしまいます。
当時の私は、人の顔色が異常に気になり、その人から見捨てられたと思った瞬間に体が硬直し息が吸えなくなり怒りがわぁーっとこみあげてきて
ものすごい怒号と罵りの言葉で悪態をつく「発作のような状態」になっていました。
今思えば、あれは「激しい芯入り状態」だったと思います。
そんな状態を見たら、精神科医は「あなたは自己愛型人格障害でしょう」と診断していたでしょうね(笑)
こんなに激しい怒りや、極端な見捨てられ不安を持っていた私でも、学び続け、取り組み続けたことで、20代後半までに徐々に変わっていきました。
スピリチュアルも、宗教も、占いも、自己啓発も、ボディワークも、アメリカで研修を受けたり、興味を持ったものは楽になりたい一心で、あちこちに学びに行きました。
でも・・・学んでしばらくは機嫌がいいのですが、また何かの拍子に「激しく芯入り」して、また落ち込んでしまうという繰り返しでした。
人よりもたくさん学んで実践しているのに、なぜ自分は変われないんだろう。
行動力もあるし、哲学も育んできて、知識も増えたのに。お金だってたくさんつぎ込んできたのに。。。
出口が見えなくて、当時は苦しかったです。
性格は変えられる
自分探しを始めて20年後・・・30代半ばでやっと探偵の師匠に出会い、私の怒りの根源を見事にひも解く様子に驚きました。
「これはすごい!
初めて私のことを説明できる学問があった!!
これが最後の砦だ!!」
本気でそう思って学びました。
そこでは、地に足を着け2年かかって学び、実践し、変わることができました。
芯入り状態は、必ずやめることができます。
あなたの性格は、変わります。
ただそのためには、一つ一つ、大人の知性を持った自分が納得して自分を導いていかねばなりません。
私が師匠から受け継ぎ、改良し、その先を安全に開発した手法は、非常に論理的で、緻密な解析作業です。
スピリチュアルな感じのインナーチャイルド・ヒーリングとはずいぶん印象が違うと思います。
カウンセリングとも違い、思い出したくないことを無理に話すことも必要ありません。
キネシオロジー(筋肉反射チェック法)で、体と直接お話しさせていただきますので大丈夫ですよ。
引きこもり、激しい怒り、うつ病、対人恐怖、神経症のきっかけ
この「芯入りをやめるための手法」を、「芯出し」といいます。
インナーチャイルドが持つプログラムを解析して、バグを発見し、修正して人生のプログラムが正しく動くようにしていきます。
重くつらかった経験を手放すと、体が本当に楽になるんですね。
芯出しをしないでいると、体が重くなり、心も暗くなり、「やろうと思っても動けない」状態が続きます。
頭では分かっているのに、体がついてこない。空回り。もどかしい。イライラ。情けない。中途半端・・・
また、芯出しをしないでいると、本当の自分に出会うことがないまま、一生を終わらせることになるかもしれません。
ひどい人は、「芯入り」したまま長い期間を過ごし、自分の性格はそんなものだろう・・・と、芯の子の戦略に騙されている人もたくさんいます。
引きこもり、激しい怒り、うつ病、対人恐怖、神経症などはきっかけが「芯入り」であることが多いのです。
ぜひ、「芯入り状態」に思い当たる人は、一生に一度は「芯出し」をして、スッキリとした感触を体感してください。
インナーチャイルドの暴走、芯入りとはどういう現象なのか?
どうやってそこから脱出するのか?
あなたの感情を数値化する「コミュニケーション心理分析」も行います。ご希望の方は、理想と現状の2種類のグラフを採っておいてください。
理想のグラフと現状のグラフの間に、癒されていないインナーチャイルドが隠れています。
血液検査のように自分を分析したら、次回は基本セッションに進み「問診」を受けてください。
その後どこをどのようにしたらいいのかを見据えて「大手術」をするのが、「芯出しセッション」です。
探偵仕込みの推理力で、あなたの本当の姿を見つけていきます。
地に足を着けて前に進みたい方、
嵐をかいくぐる覚悟ができている人にお勧めします。
実は、「芯出し」をした後に「芯入り」をすることがありますので、相当な覚悟が必要です。
心の大手術の後は傷口はまだしばらく痛みますし、人生を正しくドライブするために、リハビリが必要です。
それまでの長い間、人生のハンドルを芯の子たちに握られていたのですからね・・・
ペーパードライバー状態になってるんです。
他人軸で生き、自分軸で生きることを放棄していた分、人生のドライブがへたくそになっているんですね(笑)
インナーチャイルド(芯の子)は、チャイルドシートに大人しく座らせて、人生の運転席は大人の・・・実年齢のあなたが座ってくださいね。
もちろん、「芯出し」後の「芯入り」に対しては、安全にかいくぐれるように24時間体制で細やかに指導していますよ。
体の中から古い慢性化した感情物質を排泄する間はどうしても体に大きな反応があり、大変な思いをすることもあります。
(「インナーチャイルド・プログラム解析(芯出し)セッション」の後にフォローのスカイプセッションを付けているのは、そういう時のためなんです)
ところで、
私はこれら「芯入り」「芯出し」の新しい概念を世に広めていきたいと思っています。
難病を抱え、行動するための体力ポイントが人よりも少ないですが、ご縁のある人に確実にお伝えします!
必ず身に着けられるように、徹底指導しています。
・・・自分探しジプシー、自己啓発オタク、スピリチュアル依存症を、きっぱりとやめさせたい。
ぜひ、自分がわからない人は話を聞きに来てください。
また、芯入りしてつらい時は、どうか連絡をください。
あなたを絶対に見捨てません。
アダルトチルドレン専門セラピスト
林志のぶ